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スポーツ店に出現した菩薩さま

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    瀧本です。


    お気に入りのキッチン横のミニテーブルで

    ブログ更新。幸せを感じる時間。

    大切な気付きをシェアします。(^^)



     

    昨夜、巨大なスポーツ店でのこと。

     

    商品棚を整頓している店員さんへ

    「プロテインはどの辺りですか?」

    と質問をした。

     

    (瀧本はプロテインを飲むのか?と

    読者さんの声が聞こえる・・()

     

     

    ドサっと商品を床に置き「あ、プロテイン?」

    とスタスターーーっと競歩さながらで

    5列ほど向こうの陳列棚に走って?歩いていき

    「こちらですッ」と言ったと思ったら

    また元の作業場にUターン。

     

     

    女性店員さんに追いついていない私は、

    3列目の棚の横で作業場に戻る彼女と

    すれ違うことになった。それはまるで

    折り返し地点をすでにターンしてきた

    先頭軍団の選手とすれちがう後続の

    マラソンランナーの気分だった。

    一度も目は合わなかった。

     

     

    (な、なんつー速さ・・)

     

     

    (急ぎの棚整理だったのだ。)

    (今日、100回目の同じ質問を受けたのかも)

    (トイレに行きたかったのかな)

    (私も速く歩けばよかった。筋トレだ!)

     

    数個の思考で難なくクリア。

     

    お目当ての品をGETしたはいいけど

    次の品もこれまた見つけられないので

    違う男性の店員さんに声をかけた。

     

     

    「あ?それどこかな。多分えっと・・・」

     

     

    と、極端にゆっくりな歩み。

    逆に楽しくなる。()

     

     

    けれど迷うことなく辿り着いて

    「あ、ここか。あった。お客様、ここ。」

    とぶっきらぼうな彼は頭をかきながら言う。

     


    ここのお店は統一した教育ではなく

    各々の個性でお仕事ができる職場のようだ。

     

    あ、もういいっすか?と言われたので

    私はありがとう、と言った。

     

     

    その彼が一言こういった。

    その一言が今日一番の仏教の復習に!

     

     

     

    「この場所、誰だって見つけにくいっすよね」




    会釈して彼は去った。

     

     

    この一言に、あらゆる思考が走った。

     

    回答側が質問側の目線になって

    付け加えたこの言葉。

     

     

    どちらかというと最初の店員さんは

    言葉にはしてないけれど

     

    「あんた、

    こんな場所も見つけられないの?」



    と彼女の声が私の心に響いていた。

     


    現に私は


    「お忙しい中ごめんなさいね〜」


    と謝ったのだ。

     

     

    ところが、このぶっきらぼう店員さんには

    無意識が使い分けてくれていて

     

     



     

    「お忙しいのに

     

    ありがとう」

     

     

     

     

    とお礼を述べていました。

     

     

    ぶっきらぼう店員さんは

    え?あ、いえ。休憩時間に目立つとこに

    置き直してみよかな…


    と言いながら去っていかれました。



     

     

    お釈迦さまマニアの私は

    この小さな出来事と教えを照らし合わせる。

     

     

    お釈迦さまは必ず相談者へむかって

    一言を付け加えられてた。

     

    「旅人よ、それは辛かったね」

    「そんなことが起きたら誰でも恐怖を感じる」

    「ひとりでよく今日まで耐えたね」

    「よく質問してくれたね」

     

     

    この一言の後に、お釈迦さま流の名言が

    バカすかと飛び出してくるわけですが

    それらの適格なアドバイスに救われる以前に

    付け加えられていた寄り添いの言葉によって

    先人たちはすでに安堵感を抱いてたと思う。

     

     

    これが仏教でいう

     

     

    「言辞施」ごんじせ

     

     

    相手を褒めたり、讃えたり・・の中に

    言辞施を見ようとしがち。

     

    すごいね

    さすがだね

    すばらしいね

     

     

    人は誰でも認めてほしくて

    他人からのそれらの言葉を

    待っているように思うけど

     

    プラスを表現する言葉より

    マイナスを「マイナスではない」と

    いってもらえることの方が

    優しさや愛を感じるんだな〜と

     

     

    頭をボリボリかきながら

    ぶっきらぼうに接客してくれた彼から

    再確認させてもらいました。

     

     

    獲得しました、お釈迦さま!

    人生にインストール。

     


    最初に、ぶっきらぼう店員さんへ

    声をかけていたなら、間違いなく

    この気付きには至らなかったなぁ


     

    マラソンランナー店員さんと

    であっていたから気付けたこと。

    全てありがたい流れだ。

     

     

    順番は常に正確に動いてる。




    今日もいい一日になりそうだ!




    本日の実践項目


    1.流れで物事をみる。

    2.相手へ寄り添う言葉を。


     

    それではステキな秋日和を!

    ・・・光静・・・







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