<< 特に3本目の柱が肝心、ということ | main | スポーツ店に出現した菩薩さま >>

牛飼いの失敗に学んで、ということ

0

    瀧本です。

     

    仏教にこんな喩えがあります。

    ・・・・・・・・・・・・

     

    ある牛飼いの農家のお話。

     

    毎日牛乳をしぼっていた農夫は

    こんなことを考えました。

     

    「毎日絞るけど、すぐに牛乳は腐るなぁ。

    なんとか保存しておく方法はないかな。」

     

    一度に全部を飲むことはできないし

    逆に来客があって大量に必要なときに

    限られた量しかなくて足りない、と

    悩んでいました。

     

    農夫は思いつきます。

     

    そうだ!

    絞った牛乳を母牛にもう一度飲ませて

    牛の腹の中で溜めておけばいいんだ!

    そうすると、必要な時に必要な量を

    いつでも絞り出せる!名案だ!

     

    さっそく翌日からそうしました。

     

    数か月後、農夫は自慢げに

    「うちにはバケツ100杯の乳があるので

    どうぞみなさん来てください!

    さぁ、ようこそ!」

     

    村中の役人を招きました。が・・

     

    あれ?え???

     

    バケツ一杯の乳しかとれず

    農夫は大恥をかくことになりましたとさ。

     

    めでたし、めでたし。。。

    ・・・・・・・・・・・

     

    いやいや、めでたくありませんね。()

     

     

    この比喩はいろんな解釈をして

    人生の教訓にできると思います。

     

     

    本来このエピソードは

    沢山お金が貯まったらお布施をしよう、

    と思っていた村人へ、お釈迦さまが

    ほんのわずかでいいから恩をうけた時に

    布施は行いなさい、と教えたことを

    喩えられたお話しです。

     

    全てはタイミング。

    それを逃してしまうと

    二度と行動できなくなってしまう!

    という「実践力」を問う比喩

    でもあると思います。

     

     

     

    昨日こんな質問をうけました。

     

    「思い立ったらすぐに行動に移す、

    という行動力を身に着けるコツはありますか?

    すぐ行動される先生の源は何ですか?」

     

     

    行動するためのモチベーションを

    教えて欲しいという内容。

     

     

    答えは簡単。

     

    私は自分の行動に対する熱意を

    信じていないのです。

     

     

    我々の思考はほんの数分で、

    熱が冷めるようにできています。

    だからその数分内に一歩だけ出しておくと

    継続は容易にできる。

    これは色んな感情に当てはめられます。

     

     

    逆説でいうなら「怒り。」

     

    むむ!この野郎!と一瞬腹が立っても

    怒りの沸点は数秒で頂点を超えるから

    1,2,3,4とカウントすると

    心の熱量は冷めてくれる。

     

    意図的にタイミングを外すと

    怒らなくてすみますね。

     

     

    いずれにしても我々の心は

    (あ、こうしたい)と思考したとき

    心の熱量が頂点を超えてしまうと

    行動につながらず、

     

    また、頂点を超える前に

    一手でも打っておくと熱量は維持できる

    というシンプルなカラクリ。

     

    それをフル活用してる、と答えました。

     

     

    確かに自分でも行動力がついたな、と

    実感します。

     

    一歩だす!の行動力が身に付きました。

     

    すべて仏教のお蔭さま。

    行動力がありすぎて、事務局から

    ストップ命令が出されます。()

     

     

     

    教えを学んで(そうか!なるほど!)

    と心に響いたら、その熱量が下がる前に

    まず一歩をだす!

     

    あ〜かな?こ〜かな?と

    頭で考えてしまうと

    それがロスタイムとなって

    頂点をこえてしまうのだと思います。

     

     

    まさに今、ご相談をくださったFさんへ。

    「私も先生を見習って、自分を強化したい。

    いつもウジウジと周りの目を気にして

    過去ばかりみています。

    先生みたいにジムへ通って、

    コンプレックスの体形を変えたいし、

    過去を吹っ切って、今を楽しみたいです。

    けど、すぐに(どうせ続かないし)とか

    どうせ過去を手放せないくせに・・とか

    否定して、しり込みしてしまうのです。

    そんな自分が本当に嫌いです。

     

     

    さ!Fさん!

    今、私にメールをくれたばかり!

    今から行ってみたらいい!ジムへ!

    体験をして合わなかったならそれでいい!

     

    あなたの心が頂点を超えるまえに

    お返事したくて猛ダッシュで書きましたよ!

     

     

    おっとこんな時間だ!

    朝の会議を終わらせたらジムへ行ってきます。

     

     

    牛飼いの失敗に学んで

    一度あふれた思いを

    心にしまい込んでしまうと

    二度と取り出せなくなることを

    恐れるべきです。

    さ!いってらっしゃい!

     

     

    それではステキな一日を!

    今日はステキな秋晴れです。

    ・・・・光静・・・


    日当たりが良すぎて、真夏のような格好。笑

    これでジムに行ってきます。

    おしょーにん * - * 09:18 * comments(0) * -

    コメント

    コメントする









    このページの先頭へ