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世界は人の数だけ、ということ

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    瀧本です。


    ちょっと笑えるお話を今朝は。


    昨日は弟子たちが家に集まる日。


    「コンビニに行ってくるから

    ちょっとここで待っておいて」と


    早めに来てくれた弟子にロビーで

    待つようにお願いをして外へ。



    二重の自動ドアを出た瞬間に

    お???なんだ??




    ジリリリリーーーッ




    向かいのマンションから

    防犯ベルがけたたましく響いてた。



    数名の通行人が立ち止まって見上げてる。


    煙とか出てたらどうしよう、と

    私も見上げながら徒歩3分ほどのコンビニへ。


    数分滞在で出てきたとき、




    あ?

    もうベルは止まったな。よかった。



    何だったのかな?と思いながら

    マンションへ戻っていると



    あれれ?




    よーーく耳に入る音に集中してみると

    なんと、ベルは鳴り止んでいなかった。



    音が小さくなっていたわけでもない。



    私の脳が、すでにその音をキャッチしなく

    なっていたのだ。



    沖縄チームの法友との会話を思い出した。


    先月、

    沖縄の首里城の庭園を歩いていたとき




    ゴーーーーーー



    と、青空を揺らすような大きな音が響きだし、

    会話が聞き取れない現象がおきた。



    えーー!なに?わぉ、怖い!



    とキョロキョロする私を見て

    法友が「え?何が?」という。



    この地響きみたいな音、何?



    段々と大きな爆音になって体に響いた。



    空を見上げていると、

    そこに見えたのは戦闘機。

    通り過ぎても余韻は続いた。



    法友が

    「そうかぁ。僕らは日常なので、この音は

    聞こえなくなってるんですねぇ」



    我々の脳が成しえる、朝飯前の現象。



    私達の脳は

    頻度高く、定期性をもって体験するモノは

    危険性ナシ、とみなして注意を払わないように

    設定されている。



    こんな会話を思い出しながら

    まだ立ち止まって見上げている人の合間を

    ヒョイと縫うように通り抜けるとき




    その中にいたおばあちゃんが気になった。

    少し震えるような両手を頬にあてて、

    とても心配そうな顔をしてポツリ言った。








    あの部屋の人、





    まだ起きられへんのかねぇ








    おばあちゃん、そっちちゃうから。


    そんな目覚まし時計、ないし。


    あったらコワイし。




    弟子達に話すと

    ドカンと大笑い。




    何を見て、何を考えるかは

    人の数だけ「世界」がある。



    学んでしまいました。

    おばあちゃん、ありがとう。





    世界は人の数だけ





    人間関係のもつれは

    この認識が甘いから。

    覚えておこうと思った。笑


    それではステキな1日を!

    …光静…


    私の法話をきいて、

    そこからのイメージを作曲し

    100日連続チャレンジをしている弟子の美千光。


    彼女の世界観では、こういうイメージが

    広がったんですね。


    先日のブログを読んでくれた後

    発表してくれた曲がサイコー!

    ぜひ聴いてください

    https://youtu.be/izut67_KxY4 





    おしょーにん * - * 09:17 * comments(0) * -

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