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色んなカタチの愛を観る、ということ

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    瀧本です。


    仏教に、女人禁制という言葉があります。


    お釈迦さまの教団は、団体生活でした。

    朝から瞑想をし、お釈迦さまのお説法を聴き

    各々のカリキュラムで朝から晩まで修行。


    ステキですねぇ、瀧本もお釈迦様と一緒に

    暮らしてみたい…( ̄▽ ̄)笑


    さて、この「女はダメだ」という女人禁制。


    当時は多くの女性が出家希望をしていましたが

    教団はキッパリ断っていました。



    差別じゃん!!


    仏教は差別するのかー!



    背景を味わってみましょう。


    出家時の所持品は3つだけ。

    財産や私物は、全部家に置いてきなさい、

    というのがお決まりでした。


    (現在、財産は全て教団へ差し出す、という

    困った集団もありますね。汗)


    3つとは何か。


    1.糞掃衣(ふんぞうえ)3枚

    ※修行用の粗末な衣のことで

    着る用、着替え用、寝る時に敷く用の3枚。


    2.托鉢用のお碗

    3.つまようじ


    この粗末な荷物だけで日々を暮らします。


    さて、女性を仲間外れにして、

    「女は修行道場に入れてやんなーい!」

    と聞こえるこの言葉。ずばり言うと



    女性を守るため


    だったんです。

    若い女性が夜に布一枚を身につけて

    林や道端で眠っていたらどうでしょう?

    ちょーキケン過ぎます。


    いくら修行僧とはいえ、若い男性も

    いたことでしょう。人間とは弱いもの。


    女性を守る環境が粗末であったため、

    守るために禁止したのです。


    この背景を知ると、教団の素晴らしさが

    更に温かく伝わってきます。

    ……………………

    ご相談


    イベント会社に勤務。新たな企画がある中、

    自分にだけTEAM参加の声がかからない。

    差別を受けているとさえ感じる。

    「もう私は不要ですか」と問うても、

    そんなことではない、の一点張りで。


    確かに深夜作業や力仕事もあるが、

    それほど大したものではないのに。


    プライベートでも、君は手伝わなくていいから

    と、弾かれることがよくあり、

    私は仲間から愛されない人間なのか?と。

    どう捉えればいいのか言葉をください

    …………………

    瀧本の個人的なお話を。

    実は、私、アメフトチームに入っていたことが

    あります。チームはオッサンばかり。笑

    私の立場はマネージャーでしたが

    何を血迷ったかプレーしたい!と練習に参加。

    男性でも練習中に肋骨を折るような練習です。


    結果、どうなったと思います?


    みんなが、まるで「お遊戯」のように

    ふゎ〜とボールを投げたり、体当たりではなく

    手押し相撲のようなゆる〜いタッチ…


    つまり



    大迷惑!( ̄▽ ̄;)



    すぐに練習から抜けました。

    ほんと、アホです。笑笑

    このエピソードは極端でしたね。


    さて。

    会社など、他人が集まり結果を狙う集団なら

    個人の希望を取り入れるのではなく

    経験値の高い人が適任を配置するのが当然。


    じゃあ、自分の希望を聞き入れて

    もらえなかったらどうするの?

    グチの一つも言っちゃだめなの?



    言うのではなく「見抜く」



    何を見抜く?


    自分が何を身に備えれば

    安心して任せてもらえるのか、を見抜く

    ということ。


    仏教にこういう言葉があります。


    未在(みざい)知る


    未在とは、

    まだまだ学ぶべきことがある、という意味。

    自分が未完成であることを知る。


    我々は、ある一定値の経験を積むと

    その分野に対して

    何でも知ってる、分かってる、と思いがち。


    慢心が顔を出してくるからです。


    優秀なリーダーは、それらも含めて

    人材配置をするものです。


    お釈迦さまは、熱心に欠かす事なく

    日々学んでいた女性信者でさえも

    出家を認めなかったのも納得しますね。


    お釈迦さまは、

    教団側のセキュリティの未熟さを

    ご存知だったのです。


    これ以上の説明は不要ですね。


    今一度、あなたの上司の気配りの細部を

    熟考してみてください。


    「私は不要ですか」とあなたが詰め寄っても

    そういうことではない、と言われたこと。

    そこに答えが浮き彫りになっているように

    私は思っています。


    さて、と。

    今日は恵の雨ですね。


    あの黄色いお花の笑顔が浮かびます。


    それでは素敵な一日を!

    ……光静……





    おしょーにん * - * 09:51 * comments(0) * -

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