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目の前の出来事を「今」の時間軸でみる、ということ

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    瀧本です。


    私と同じ病を発病された方から
    心の保ち方を教えて、と沢山のメールを
    頂いていました。
    時限爆弾を持ち歩いているような
    恐怖を感じておられると思います。
    わかります。




    解離性動脈瘤


    動脈が破裂する病。




    素直に今の私の心をお伝えしようと思います。


    確かにこの病気になってから、日常の
    些細な行動において、気を配るべきところが
    沢山あります。


    最も注意をしているのは、
    血圧の急激な変化に繋がる行動を避けること。


    特に、毎日の入浴と排便に気を配っています。




    突然熱い湯船に入るのではなく
    ぬる〜いお湯に入って、少しずつ温度を上げます。
    その為、仲間と温泉旅行に行っても、
    大浴場の湯船は個人的な温度調整ができないため
    大浴場には行かず部屋風呂で。
    (温泉に入らない温泉旅行。笑笑)


    それでもガッツリ楽しみます。
    浴衣を着て、皆で宴会会場でお膳を頂くのは
    本当に楽しいですよね。


    (わぉ!書いている今、行きたくなってきた!
    企画しようっと!
    皆さん、一緒にいかない?笑笑)




    そして、排便に関しては絶対にキバらない。
    ユルイ状態の排便ができるように
    食べ物に気を付けています。




    当初はGがかかる飛行機や新幹線の移動を
    控えるように指導されましたが
    生活スタイル的にそれらを避けるのは
    不可能なので、毎回少し緊張しながら
    フル活用しています。( ̄▽ ̄)あはは




    血圧の薬がなかなか適合しなかったので
    突然に意識を失くすことが多々ありました。
    なので、今はその薬は使用していません。


    今も、時々フゥーーーーっとふらつく事が
    あるので、階段の使用時は、必ず手すりを
    持つように。


    治す、よりも、共存を意識しています。




    上記は「行い」に関して書きましたが
    では心の保ち方を。


    確かに、予測不能なタイミングで
    血管に何がどう起こるのかわからない。
    それを意識し過ぎると、怖くて何も
    できないですね。


    ここからが、最強なる仏教の出番です。




    この「恐怖」の時間軸は「未来」。


    こうなったらどうしよう…
    あぁなったらもう終わりだ…


    これらは全て未来。


    えー?そうは言っても不安やーん!
    と思いますよね。笑笑
    不安、という感情も、これまた未来。笑


    我々の恐怖、不安は「未来」の産物です。




    「今」に心を置いておくと何も感じません。
    今、自分の身に起こっていることに
    全神経を集中しておくことが大事。


    食べている時は、食べていることに気づきながら
    美味しく頂く。


    ほとんどの方は、食べているけれど
    食べていることに気付いていません。
    口にモノを入れて噛んでいるだけで、
    「食べている実感」を体験していない。


    心は昨日や、明日のことを考えたり、
    請求書のこと、期日のこと、他人のこと、など
    今、自分の身が体験していることに
    気が付いていないものです。




    肝心なのは
    常に五感を自分へ向ける



    ということ。
    「今に存在する」とはそういうこと。


    今日、そのコツの一つをウェブサロンで
    放送しました。




    歩いていることに気付く

    という歩行瞑想です。


    お釈迦様が何万人という弟子を連れて
    布教活動をされていた時の歩行は
    全て、この歩行瞑想だったといわれます。




    右足に体重がのり、
    次第に右爪先に体重が集まっていくと同時に
    左足のかかとが大地へ深く接触し始める。


    歩く、とは、このような感覚を連続して
    体験しているのですが、
    我々は、そんなことを意識したことがない。




    以前、突然に歩けなくなって松葉杖になった時
    とても慎重に足を運びました。
    その時、


    (おお!歩行瞑想ができちゃうじゃん!)


    と楽しんだのを覚えています。




    今、体験している目の前の出来事に
    五感を集中して生きること!




    これが、私の今の病との付き合い方、
    心の保ち方です。


    もっと、心が休まるような、
    心を強く保てるようなスゴイ言葉を
    期待されていたのかもしれませんね。
    ( ̄▽ ̄)笑




    私は思います。


    最も心を強く保てるコツとは、
    そのまま「生きるコツ」である、と。


    それは、
    千の言葉をもっても保てることはなく
    唯一の智慧は


    「今に心を置き続ける」


    お釈迦さまが、一貫してお伝えになっていた
    無上の智慧です。


    歩行瞑想!是非チャレンジしてみて。
    一歩一歩、丁寧に。




    歩歩是道場
    (ほほこれどうじょう)


    今、歩いているその場こそが
    心の鍛錬を行える尊い修行の場だよ、
    という禅の言葉です。


    さて、と!
    今から岩盤浴にいってきまーす。


    それではステキな1日を!
    ……光静……


    詳しくはサロンでご覧ください。




    サロンのお申込みはコチラから。

     

    https://lounge.dmm.com/detail/984

     

     

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