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暗い心を強制的に変えようとせず、促して待つ、ということ

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    瀧本です。
    こんなご相談をお預かりしました。
    …………
    気分が上がらなくて、
    自分のやりたいことがあっても
    どうせ無理だろうな……
    中途半端なことになるだろうな……と
    悶々とした毎日です。


    例えば、家をピカピカに掃除したいのに
    最初は窓を磨き、全ての棚を拭き、
    引き出しの中も整えて、と始めるけれど
    理由のない心の重さが出てきてしまい
    結果、何も変わらない部屋です。


    気分をスカッとさせて、心もワクワクして
    気持ちよく暮らしたい。


    老けてきた自分よ顔をみると
    意味なくため息がでて、何もしたくなくなります。


    この状態が続くと鬱になるのでは?と
    不安もでてきています。すでに鬱なのかも
    しれません。


    先生、会いたいです。先生のエネルギーの
    お裾分けをもらったら元気になれるような
    気がします。くだらない文章で失礼します。
    どうか一言だけヒントを下さい。
    こんな思考から脱出できるでしょうか?
    (ペンネーム、ヨシさんより)
    …………


    ヨシさん、とてもよく分かります。
    この「理由のない心の重さ」というくだり、
    とてもよく分かります。


    私も何度も経験してきました。


    心のカラクリ、コントロールを獲得していない
    時は、その重さに潰されそうになって
    宇宙に独りぼっち残されたような感覚、
    目がくぼみ、頬も垂れ下がっていました。笑
    だから、よく分かります。


    その時のあがき方はこうでした。


    このままじゃいけない、
    ここから抜け出さなくちゃいけない、
    何か手を打たないとヤバイ、
    ただ時間の無駄遣いをしてしまってる…


    こんな思考のルーティーンで
    気分を変える術もわからず。


    自分の性格が変わってしまった、とも
    思うようになっていました。


    そして、ある時、ふと気付いたんです。




    何を?




    それは、
    「気分は変えるものではなく
    勝手に変わるものなのだ」
    と。





    暗い心のまま、その心の変え方を探しても
    所詮、暗い心が探してくるのですから
    何の役にも立たないアイデア達でした。




    ヨシさん、試してほしいことがあります。



    それは
    一旦、暗い心は横に置く

    その心は、また後で感じに行けばいい。
    まずは一旦、休戦するのです。


    部屋が散らかっていてもいい!
    放っておく。


    そして、ほんの少しでいいので心が
    (あぁ、これ好きだな)と思う何かに触れるなり
    見るなり、匂うなり、食べるなりして下さい。


    その際のルールは一つ。
    暗い心を邪魔者のように
    奥へ押し込めるのではなく
    「一時休戦」のラベルを貼ること。
    大切に保管する感じです。


    そして、ホッとする何か、好きだな、と
    純粋に思うものを、見るなり食べるなり
    匂うなり、行うなりしてみる。




    変態か?と思われるかもしれませんが
    私のホッとするアイテムはノート。笑


    何も書いてないノート達を見ていると
    心が落ち込んでいても、何かを書きたくなる。


    心がダークグレー一色だったのに
    何かを書きたくなるのです。
    この一瞬の「心の動き」が大事。


    人は必ず好きな物がある。


    それは、ビーズだったり、お皿だったり
    お花だったり、クッションだったり。
    他人からすれば、どーってことないモノでも
    自分だけの「好きでもっと見ていたいモノ」や
    自分だけの「味わっていたい感覚」があります。




    そのお店に入ったら、なかなか出られなくなるお店
    ってあるはず。


    男性の人は、ホームセンターなどが
    意味もなく好きな人が多いようですね。笑


    私は文具店にいってしまうと
    ズラーッと並んでる鉛筆を
    ジーーーーーーっと見て、魅了されて
    動けなくなります。笑笑




    この「わぁ!」と感じる一瞬を「感じる」




    そして、「わぁ!」の心をこまめに集める。


    ルールを忘れないで。
    暗い心は一旦横に置いておく、ということ。
    いじろうとしない。


    いつでもその心を感じに戻れますから
    そっと横に置いておくこと。


    暗い心も大切に扱ってあげるのです。


    一度では、なかなか難しくても
    小さな小さな「わぁ!」をこまめに
    コレクションしていくと、ついにその時は
    やってきます。


    何それ?その時って?




    暗い心が勝手に移り変わり始める
    時です。


    勝手に心が違う思考を選択し始めます。
    フッと軽くなる。
    なんとなーく、違う感覚が生まれてくる。


    散らかっている部屋、という
    目の前の現実と、心は一致しなくなってきます。


    部屋が散らかってるなぁ、
    まぁ、今はまぁいいか!


    と「受容」が始まります。




    肝心なことは
    気に入らない現実を見て生まれる「ダメだ」の
    思考は、強制的に変えようとすると
    更にその思考に力を与えてしまいます。


    そうではなく、
    勝手に移り変わっていくように
    促すのです。





    ズッシリと重い心の時は、
    このブログを読んでくれていても
    (はぁ???何なのさコレ!くだらねぇー)
    と思われるかもしれません。


    けれど、心とはそういうものです。


    ホッとさせてあげると、
    「意味のない思考」に対して
    「意味がなーい!」と気付けます。


    瀧本に会いたい、と言ってくださるなら
    会いに来てください。
    ひょっとすると、ホッとして頂けるかも
    しれません。私が文具店に行くようなノリで。笑


    もう一度言います。


    心は強制力を持って変えられるものではなく
    一時休戦して、まったく別の心へアクセス
    するのがいい。
    好ましい感覚、望ましい感覚へアクセス。
    モノや環境や、音、匂い。アイテムはなんでも
    いいのです。
    スタバで700円位の高級ラテを飲むのもいい。
    好きならば、です。


    はぁ〜気持ちいいなぁ、を招く。


    すると、心は元居た暗かった場所から
    離れ出そうとします。


    みなさん、やってしまいがちなのは
    その時に、自ら、暗いところへ引き戻す思考を
    してしまう、ということ。これには注意!


    そうではなく、そのまま引き続き
    小さな小さな「ホッとする」感覚を
    こまめに呼び込んであげること。


    すると、心は喜びを思い出して
    明るい場所が好きだったことも思い出します。


    丁寧に心を見て。丁寧に。


    心をひとりぼっちにせず
    常にヨシヨシ〜と大切にしてあげて下さい。
    ね?ヨシさん。笑笑


    まずは実践してみて。試すかどうか、
    それはあなたの課題です。


    さて、と。


    明日はいよいよビックイベントの大忘年会。
    全国から楽しい仲間が勢揃い。
    準備が山ほどあるのでこの辺で。


    ヨシさん、近いうちに会おうね。




    それではステキな昼下がりを。
    ……光静……
    これ、私の大好きなノート達。




    陽だまりの中で昼寝してました。笑笑
    ノートをそばにおいて。
    どこまで好きやね〜ん。( ̄▽ ̄)





     

    おしょーにん * - * 14:24 * comments(0) * -

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